嫁の凄さ
一般的に好奇心旺盛とか、色々なものに関心があることは良いこととされている。
とりわけ最近は周りの目を気にせず好きなことをやろうという風潮が世に蔓延っている。
しかし僕は必ずしもそうとは思わない。
僕は超絶熱しやすく超絶冷めやすい性格をしている。
その一方で嫁はというと、好奇心が全くない。
例えば僕が面白いものを見つけてオススメしても、ドラマや映画をオススメしてもまず観ない。
僕がつまらない人間だと思われているからという声があるかもしれないが、
先日市原悦子さんが亡くなった時も嫁は誰??と言っていた。テレビはよく見るのに芸能人の名は覚えていないようだ。
もう一つエピソードを挙げるならば嫁の職場でミワさんが忘れていった美和ロックの鍵を見て、名前が彫ってあるんですねー!
と感心したそうだ。今まで何百回とMIWAの彫りが入った鍵は見てきている筈なのに、である。
感心がない情報は遮断できるということだ。
ただ嫁は立派に仕事をしているし、頭が良く勉強の成績も良かった。学生時代も同じアルバイトをしていて
仕事が出来ることはよく知っている。
あれこれ思考に振り回されず、必要な事だけに絞って労力を費やせるのである。
それは凄い強みだと思う。
僕の場合、あれやりたい!!となり、やり始めても中途半端ですぐ次はこれだ!!ってなってしまう。。。
意志力を鍛えなければいけない。。。
もう30を迎えるというのに
心底嫁の性格が羨ましいと思うのである。